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どうも、れもんです🍋
この記事では、わたしが実践した具体的な勉強法と、合格に役立った教材を紹介します。
この記事を読んで分かること
- 効率的に勉強したいけど、勉強方法に困っている人
- 役立った教材を知りたい人
まずFP3級を取ろうと思ったきっかけですが、私はお金に関して全く無知のまま30年以上過ごしてきました。
保険に関しては「保険の窓口」の営業マンに任せきりで、自分の入っている保険や保障内容も分からないまま加入。
これでは自分の資産を増やすことも守ることすらできないと思い、よし!わたしが我が家のファイナンシャルプランナーになってやろうじゃないかと思ったことがきっかけで、勉強を開始することになりました。
忙しい中でも、3ヶ月でFP3級に合格することができたので、ぜひ参考にして頂ければなと思います。
さてそれではいきましょう。
FP3級試験の科目と合格率
FP3級の出団範囲と問題数
まずFP3級試験は、大きく学科試験と実技試験の2つで構成されております。
出題範囲と、問題数は以下の通りです。
※実技試験は受験団体ごとに内容が異なり、主要な選択肢は2つ(FP協会ときんざい)
科目 | 学科 | 実技 FP協会 | 実技 きんざい(個人) | 実技 きんざい(保険) |
---|---|---|---|---|
出題範囲 | 6分野 | 6分野 | 5分野 | 5分野 |
問題数 | 60問 | 20問 | 15問 | 15問 |
ライフプランニング と資金計画 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
リスク管理 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
金融資産運用 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
タックスプランニング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
不動産 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
相続・事業承継 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
FP3級の合格率
FP3級は比較的取り組みやすい資格試験であり、合格率も高めです。
直近のデータは、以下のようになっています。
【FP協会】CBT試験結果
【きんざい】CBT試験結果
合格率も高く難易度もそれほど高くない為、初心者でも独学で十分取得できる資格だと思います。
3ヶ月のスケジュールと勉強法
1ヶ月目:基礎固め
毎日30分~60分、最初は全く分からなくても気にせず、基本的な用語や仕組みを理解することに集中して勉強を始めました。
いきなりテキストから取り組むと難しく感じる部分もあったりするので、私の場合はまずYouTubeの「ほんださん / 東大式FPチャンネル」を活用しました。
このチャンネルでは、例え話やイラスト・語呂合わせを使って分かりやすく解説してくれるので、理解が一気に進みます。
初めて学ぶ内容でも、動画を見ながらだと自然と頭に入るので、効率的に学習できました。
テキストに入る前の準備段階として非常におすすめです。
1ヶ月目は、学んだ内容をものすごい勢いで忘れていきます。だからこそ、数分でも毎日勉強に触れることが大事!「少しずつでも、毎日」が基礎固めを成功させる秘訣です!
2ヶ月目:問題演習を中心に学習開始
1ヶ月を過ぎると、全体の流れが少しずつ把握できるようになります。
この段階からは、実際に過去問を解きながら理解を深めていき、私はテキストと併用して、無料サイトの「FP3級過去問道場」を活用しました。
この過去問道場が特におすすめで、実際の試験で出題された問題を解けるだけでなく、古くなった情報は改題され改題に対応できない問題は非推奨問題として注意喚起が表示されるので、古い情報を間違えて覚えてしまうリスクもないです。また以下の機能も非常に重宝しました。
- ランダム出題で学習内容を統合的に理解ができる。
- 過去数年分の試験問題を指定して取り組める。
- 実技試験の「FP協会」または「きんざい」を選択可能。
【FP3級ドットコム 公式サイト】
テキストは「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を使用しました。このテキストは図や表が豊富で、初心者にも非常に分かりやすく、過去問との併用に最適です。
また、YouTubeのほんださんが推奨しているテキストもあるので、ほんださんの動画と併せて学ぶのもおすすめです。
2ヶ月目は、過去問を解き始めると、「これは無理かも…」と感じる苦手分野が出てきます。ふんばり時です!諦めず、テキストや解説を読み返していきましょうφ(..)
3ヶ月目:総仕上げと模試で慣れる
3ヶ月目は、模試試験を解くことで時間配分や試験形式に慣れることが大切です。学科試験は90分、実技試験は60分なので、一度は実際にどれくらいの時間で問題を解けるのか確認しておきましょう。
私は実技試験について、FP協会ときんざいの両方を試しましたが、FP協会の方が自分に合っていました。得意な方を選択して、最後の追い込みです。正解率が上がってくると楽しくなってきますし、世の中の解像度が上がります(^O^)/
試験の合格ラインは60%以上なので、安定して70~80%の正答率を維持できるようになればもう安心です。このタイミングで忘れないうちに試験の申し込みをして本番に挑みましょう。
【日本FP協会 公式サイト】
【一般社団法人 金融財政事情研究会 公式サイト】
またCBT試験は(パソコン受験)は、自分の都合に合わせて空いている日を選んで受験できるので、とても便利です。忙しい方や計画的に進めたい方におすすめです。
まとめ
FP3級を3ヶ月で合格するためには、基礎固め→過去問演習→模試と試験対策の3ステップがポイントです。
- 1ヶ月目は基本用語や仕組みの理解に集中し、動画やテキストで土台を作る。
- 2ヶ月目は過去問を解きながら応用力をつける。苦手分野は諦めずに意地の踏ん張りどころ。
- 3ヶ月目は模擬試験で試験形式や時間配分に慣れ、得意な実技試験を選択してラストスパートに入る。
目標は70~80%の安定した正答率を達成すること。
効率的な学習と諦めない姿勢が、短期間での合格への近道です。
FP3級試験の感想
2ヶ月目は、正直なところメンタル的に一番辛い時期でした。仕事や子供の習い事の隙間時間を使い、寝落ちしたり、意識もうろうとしながらも必死に勉強を続けました。
そんな中、過去問を問いていると「意外に解ける自分」がいることに気づき、この小さな成功体験が嬉しく、一気に楽しくなり、そこからはフルアクセルで記憶を定着させていきました。
また、「お金の教育がほとんどない日本で、子供にも社会人になる前にぜひ学んでほしい」と思える素晴らしい資格だったなと思います。
最後に、FP3級は勉強してよかったと心から思える資格です。これから挑戦される皆さんの力になれれば嬉しいです!辛いときもありますが、努力は必ず結果につながります。一緒に頑張りましょう!
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